歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた根管治療

歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた根管治療

2025年5月22日
アフター画像|治療前画像|症例|歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた根管治療|せたがや歯科室

治療内容

マイクロスコープを用いた根管治療

期間

1ヶ月

治療回数

4回

費用

保険治療

治療前の状態・主訴

治療前画像|症例|歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた根管治療|せたがや歯科室

患者様は20代男性の方です。「歯が欠けて物が詰まる」とのことで来院されました。

診察では左上奥歯に神経に近接する大きな虫歯を認めました。レントゲン撮影で虫歯の大きさを確認したところ、根管(歯の神経が入っている管)が感染していることがわかりました。患者様に、虫歯と根管治療の必要性を説明しました。

 

治療詳細

虫歯を除去後|治療前画像|症例|歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた根管治療|せたがや歯科室

根管治療|治療前画像|症例|歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた根管治療|せたがや歯科室

神経の治療を行う前に虫歯を除去し、虫歯で失われた部分をコンポジットレジンで補強しました。その後、感染している根管へアプローチしました。歯科用顕微鏡を使用して感染している歯の神経を徹底的に除去し、神経の管をきれいにしていきました。

当院で使用している歯科用顕微鏡には、カメラ機能もあるため、患者様が治療している写真を見ることが可能です。そのため、ご自身がどのような治療を受けているのかについてより分かりやすく知ることができます。

 

治療後の様子

神経の治療は終了し、今後は被せ物の治療をしていく予定です。神経の治療をした歯は経年劣化していき脆くなっていくので、部分的な詰め物ではなく歯を全て覆い被せる形で補強していきます。今回の症例は、治療途中ですので、次回の来院で被せ物の治療まで行う予定です。

主な副作用・リスク

・予後を完全に保証するものではありません。

・症例によって対応が困難な場合があります。

・拡大下で視野が狭くなります。

歯科用顕微鏡を用いて精密な治療を提供いたします

歯の神経の治療(根管治療)は、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた治療でより精密な治療が可能となりました。肉眼や拡大鏡では診ることが困難な歯の破折など確認できる可能性があります。

当院では保険診療にて根管治療を行っておりますが、マイクロスコープの使用については、担当する歯科医師の判断によるため、ご承知おきください。

歯のことでお困りの方はお気軽にご相談して下さい。

 

せたがや歯科室 院長 山本

 

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