【症例】歯の根の再治療から被せ物を入れるまでの治療

【症例】歯の根の再治療から被せ物を入れるまでの治療

2023年1月31日
レントゲンの画像|【症例】歯の根の虫歯に対する再根管治療から被せ物を入れるまでの治療|せたがや歯科室

治療内容

根管治療、土台・被せ物作成

期間

3ヶ月

治療回数

6回

費用

⚫︎ジルコニアクラウン
132,000円(税込)×2本
⚫︎ファイバーコア
11,000円(税込)×2本
⚫︎根管治療
数千円(保険治療)

治療前の状態・主訴

患者様は50代男性で「痛みなどの症状はないが、虫歯をチェックして欲しい」とのことで来院されました。

全体のレントゲンを撮影してみると、上の前歯や向かって左上の根の上に黒い影が見られます。

レントゲンの画像|【症例】歯の根の虫歯に対する再根管治療から被せ物を入れるまでの治療|せたがや歯科室

レントゲンでは健康的で硬い歯や骨は白く写り、柔らかく密度が低いものは黒く写ります。黒い影が見られた部分は問題がある可能性が高いことがわかります。

治療詳細

本来であれば骨があり、白く写っているべき部分が黒く抜けていたため、詳しく見るためにCT撮影を行いました。

CTでは3次元的に精密に撮影できますので、今回のように2次元のレントゲンでは上手く撮影出来ない時によく活用します。

ちなみに、CTは全国で1割ほどの歯科医院にしか設置されていないそうです。せたがや歯科室ではより精密な検査を実施できるようCT を導入しております。

前歯の部分をCTで確認してみると、前歯2本の根の先にかなり大きな病巣(病気の中心部)が確認できました。

CTの画像|【症例】歯の根の虫歯に対する再根管治療から被せ物を入れるまでの治療|せたがや歯科室

虫歯を放置したり以前行った根の治療が上手くいかないと、根の先に細菌が溜まり、骨が溶けて黒くレントゲンに写ってきます。

今回の患者様は他院にて数十年前に根の治療をすでに行っておりましたが、再び感染を起こしてしまったものと考えられます。今回の治療では被せ物や根の中の材料を全て外して、再根管治療を行うこととしました。

今回の症例はかなり病巣が大きく歯や骨が薄くなっていたので、しばらく仮歯の状態で過ごしていただき、問題がない事を確認してから最終的な被せ物を作製しました。

仮歯を装着した状態の画像がこちらです。

仮歯の写真|【症例】歯の根の虫歯に対する再根管治療から被せ物を入れるまでの治療|せたがや歯科室

治療後の様子

治療後の写真|【症例】歯の根の虫歯に対する再根管治療から被せ物を入れるまでの治療|せたがや歯科室

こちらが被せ物を装着し治療が終了した時の画像です。

患者様は痛みなどを訴えることもなく、快適に過ごされている様子です。

被せ物の色調や形も隣の歯と合わせて作製しているので、見た目も自然で満足されております。

主な副作用・リスク

・根の治療を繰り返す事によって、歯が薄く、脆くなります。

・古い材料を外す場合、負担がかかるため破折のリスクがあります。

・ヒビが入っているなど、状況によっては抜歯の可能性もあります。

症状がなくても定期的なメンテナンスを!

当初は全く症状がなかったので、歯の根の感染から根の先に病巣ができていることに患者様はびっくりされていました。

神経を既に除去している場合、歯自体に感覚がないため問題に気がつなかいことがあります。今回そのまま放置していたら、骨が溶けて最悪の場合抜歯が必要になっていたかと考えられます。また歯の位置によっては副鼻腔炎なども併発する可能性もあります。

せたがや歯科室ではCTやマイクロスコープ(顕微鏡)といった精密検査を実施できる機器を完備している為、一般的には見逃しがちな病気も発見できることがあります。

症状がなくても、歯に対する不安がある方や定期的なチェックをしたいという方は、ぜひ一度せたがや歯科室までご来院下さい。

歯科医師 岩田

 

こちらもご参照ください。

一般歯科・根管治療|治療メニュー|せたがや歯科室

 

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