【症例】前歯の凹みを削らずにコンポジットレジンで修復

【症例】前歯の凹みを削らずにコンポジットレジンで修復

2023年5月18日
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治療内容

コンポジットレジン修復

期間

1日

治療回数

1回

費用

保険適用

治療前の状態・主訴

患者様は30代女性で「前歯の表面がボコボコしており、色が付いた物を飲食するとそこに色が付いて気になる」ということで来院されました。

学生の頃矯正治療をしており、治療を終了して矯正器具を外した後、気付いたら表面がザラザラ溶けていたとのことで、お酢入りの飲料を飲んでおられたことも伺いました。

歯の表面は治療したいが、歯は削りたくないというご希望がありました。

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向かって左側の前歯には他院で治療された被せ物が入っています。

表面のザラザラを気にされている歯は右側の前歯です。(1枚目の画像、青矢印)

表面のエナメル質が溶けており、着色しやすく、汚れが溜まりやすい状態となっていました。

治療詳細

患者様のご希望通り、歯は全く削らずに、表面を消毒し、レジンを詰めて形を整えました。

歯を少し磨いてレジンを詰めると、もう少し色調を隣の歯に合わせることもできます。

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治療後の様子

患者様は、歯の凹凸が無くなったので、ワインなど色が付いた物を飲んでも溝に色が入る事がなく、気にならないと喜んでおられました。

主な副作用・リスク

・予後を完全に保証するものではありません。

・材料全般に言える事ですが、コンポジットレジンにも経年劣化があります。色自体も変わってきますので、定期的なチェックやメンテナンスが必要です。

・ホワイトニングをしても、コンポジットレジン自体の漂白はできません。

[口腔内の健康のために食生活を見直しましょう]

今回の症例では、虫歯ではないのに歯が溶けてしまったため、治療が必要になりました。

いびつな歯の溶け方なので、何が原因になっていたのかは分かりませんが、酸性飲料を日常的に飲んでいた事により歯が弱くなっていた可能性があります。

(一般的には表面から滑らかに溶ける事が多いです)

基本的に口腔内は中性ですが、酸性のものが口腔内に長時間触れていると、歯が溶けてしまう事があります。これを酸蝕症といいます。

原因としては、酸が強い飲料や食品の日常的な摂取、嘔吐や逆流性食道炎などが挙げられます。

口腔内の健康のためには歯磨きなどのケアももちろん大切ですが、食生活も大きく影響してきます。

ご自身で気づかない歯のトラブルや、生活習慣のアドバイスなども行っていますので、症状がなくてもぜひ定期検診にお越しいただくことをおすすめします。

 

せたがや歯科室 歯科医師 岩田

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