【症例】気になる前歯を綺麗なセラミックへ｜松陰神社の歯医者｜せたがや歯科室

患者様は３０代女性の方です。前歯の色や形、被せ物の劣化を気にされて当院に来院されました。

口腔内を確認したところ、右上１番の歯の大きさの違い右上2番、左上1番に古い被せ物を認めました。
どのような状態かを検査するためにレントゲンを撮影し、エックス線画像で歯に問題がないことを確認しました。
患者様には、気にされている歯に対して新しいセラミックの被せ物の治療をご提案させていただき、患者様の同意後、治療を開始いたしました。

前歯の古い被せ物を除去し、歯の形を調整した後仮歯を作製しました。患者様には仮歯の状態で生活していただき、痛みがないか、形に問題がないかなどを確認していただき、最終的な被せ物の作製に進みました。被せ物の色は口腔内カメラで患者様の口腔内を撮影し、他の歯の色調に合わせました。

今回は１００％セラミックの材料で作製しています。

患者様は見た目がきれいになりとても満足されています。4ヶ月に１度のメンテナンスで歯茎の状態や噛み合わせの確認を行っており、今後も引き続き定期検診でフォローしていきます。

・セラミックは自由診療です。

・歯の状態によって治療が困難な場合があります。

・セラミックはジルコニアに比べ割れるリスクがあります。

・予後を完全に保証するものではありません。

・被せ物が馴染むまで噛むと痛いなどの症状が出ることがあります。